2021年4月13日火曜日

SkinAwareのオーガニックコットンについて


SkinAwareの製品は、糸の段階からGOTSやOCSといったオーガニック認証を受けたグレードの高いオーガニックコットンを使用しています。産地は、インド、トルコとアメリカで、新疆綿(シンキョウメン)は使用しておりません。

現在、世界で生産されているコットン全体のうち、無農薬で栽培されるオーガニックコットンの比率はわずか1%といわれています。
オーガニックコットンは、3年以上、化学肥料、農薬を使用していない土地で、古来からの自然を大切にする栽培方法によって、丁寧に育てられています。農薬や化学肥料で栽培されたコットンでは味わえない、柔らかく優しい風合いは、オーガニックコットンならではの特徴です。



写真は、デザイナー可児ひろ海(かにひろみ)が、2018年にインドのオーガニックコットン農場を訪れた時のもの。
その生産背景をつくりあげた bioRe(ビオリ)財団は、クオリティの高いオーガニックコットンを生産するため、農法を改良し、生産者への農業のトレーニングや財政の支援、灌漑設備や医療サポートも行い、オーガニックコットンを生産する人たちの環境を整えてきました。
学校の設立、子供たちへの教育支援も行い、持続可能な生産の仕組みをサポートしています。

種から大切に育てられ、手摘みで収穫されたオーガニックコットンの向こうには、インドの生産者の人とそれを支えるチームの笑顔があります。

オーガニックコットンを選ぶことは、大切な地球や栽培者の健やかな生活を守ること。
適正な価格で取引されるフェアトレードの製品を購入することで、生産者の生活の自立を継続的に支援することができます。

コットンを育てる生産者から、一人のお客さまがSkinAwareの服をまとう瞬間まで。
地球と私たち自身を大切にする思いを紡ぎ、ポジティブなサイクルを。

・GOTS(Global Organic Textile Standard)
原料の収穫から最終製品までの製造加工工程に明確な要件を設定し、トレーサビリティやケミカルの使用について禁止と制限などを含む総合的なオーガニックテキスタイルの世界規準です。

・bioRe COTTON(ビオリ コットン)
インドとタンザニアで展開されているbioRe(ビオリ)財団 が運営する農場から生まれるオーガニックコットン。オーガニックコットンの栽培から最終製品に至るまでのすべての工程において、環境に負荷を与えず、社会的に公正なものづくりを行っています。

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